北海道の産んだ5人の役者
この人たちにハマったのは高校入って半年した頃。塾から帰ってきたらテレビが付いていた。何見とるんやろ、と思い見ると飯テロ番組ではないか。その名もおにぎりあたためますかだ。
私が見たのはたまたまシゲさんこと戸次重幸がビールじゃんけんに負けてる所だった。チョキで負けである。とにかく面白かった、この一言につきる。
シゲさんが残念をし、それを見て洋ちゃんこと大泉洋とマミちゃんこと佐藤麻美アナウンサーが笑う構図を見てとても楽しかったのだ。
イケメンなのに残念だなんて……
ハマらないわけが無かった
綺麗に落ちた。それから色々調べ、水曜どうでしょう本編にシゲさん出てない残念とか色んなものが出てきた。TEAM NACSも出てきた。舞台素晴らしいと。実際凄かった。DVD見たがほんとに世界観が独特で一種のタイムパラドックスなのではないか、とおもうほどである。
本公演のDVD全部集めたよ、あとシゲさんの一人舞台「ONE」も。一人舞台は本もかった。
リーダーの脚本、声量、演技すごい。
ヤスケンが怪物と呼ばれるのがよく分かった。あの演技力は呼ばれる。
シゲさんのあの泣くのを耐えてるような演技が特に引き込まれた。好きだ。
洋ちゃんの歌声、演技、トーク力が素晴らしい。
琢ちゃんの渋さ、女装、演技がすごい。
バラエティもこなし本業の俳優もこなす。すごいの一言につきる。(語彙力なんてない。)
ハイスペックなおじさん達である。
農業タレントしたり、オナラでベートーヴェンを演奏したり、着ぐるみの中に入ったり、色んなところに旅行に行って食べたり、仲良し微笑ましい。応援したい!させてくれ!親に「あんたより前から私NACS知ってるからな」とか言われても当たり前やし、めげないぞ!
本公演のDVDは3周はしたと思われる。その中でも特に好きなのはTEAM NACS初の全国公演「COMPOSER〜響き続ける旋律の調べ〜」である。何回見たかわからない、何度友人に話したかもわからない、何度うんこの歌を聴いたかわからない、というぐらい見た。もちろん副音声も聞いた。(水曜どうでしょうとTEAM NACS本公演のDVDには副音声Ver.がついている。)
ベートーヴェンの半生を脚色してNACS流にしたらこうなったのである。
すべてのキャラが好きになっていた。琢ちゃんの女装すごいね。子どもの演技もすごい。ヤスケンモーツァルトの安田汁すごいね。うんこの歌も。戸次シューベルトの狂ってる時の演技が大好きだ。リーダーの先生がほんとにお父さんみたいで切なくなった。洋ちゃんの最後の演技に泣いた。
ああ、この人たちって俳優なんだな、日本一チケットが取れない劇団ユニットって言われてるだけあるな。
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なのにバラエティでは牛乳リバース、オナラ、残念、飯リポ、ジャイアニズム、モノマネ、その他にも色々やっている。
まさか全身タイツでカレンダー撮影するとは思っていなかった。いい歳したおじさん達が体はりすぎだろ。
これもまたギャップなのか、そーかそーか。ギャップはダメだ、やられる。実際やられてる、好きになってる。
そして大学生になり私は3年ぶりに本公演をやることを知る。
悪童
これは見に行かないと!ちょうど事務所のファンクラブに入会したばかりだったのでたまたまNACS好きだった友人を誘い先行抽選に申し込んだ。
チケット当たった
当たった時の興奮ったらありゃしない。最高かよ。しかも大阪なので遠征しなくてすむ。最高かよ。NACSの舞台を生で見れるとかほんとに嬉しい。
そしてその日がやってきた。
最初から最後まで圧倒された。登場の仕方から話しの内容、演出、なにもかもすごいとしか言えなかった。カーテンコールもNACSらしくてとても楽しい日だった。今度円盤出るから買わないと。(使命感)
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今年で結成20周年のTEAM NACS。これからどうなっていくのかとても気になる。応援します、子NACSのままでいる!ジャンボリーも20周年記念イベントも行けるといいなぁ。